当店は明治四十五年、江ノ島電鉄、通称江ノ電の開通と同時に開業いたしました。
江ノ島詣でのお土産として作られ、特にのり羊羹は当時江ノ島で漁れました青のりを
粉にしたものを白餡にねりこみ、磯の香り豊かな珍しい一品でございます。
他に栗が丸のまま入りました栗羊羹、大納言等もございます。
昔ながらの味を守り続けておよそ一世紀、今後とも皆様にお喜び頂ける味をお送りしてゆきたいと思います。
有限会社 玉屋本店 代表
依藤光雄 社史 明治45年
初代依藤浅吉が私企業として始業 昭和24年10月
神奈川県銘菓店に指定される 昭和39年 4月
鎌倉観光会館内に出店 平成5年12月
有限会社設立(有)玉屋本店となる